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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

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行動できない!はインプットが足りないだけ

あなたはなかなか行動に移せない…。なんて悩んだことありますか?世の中、1に行動、2に行動、3,4がなくて5に行動!がすごくいいみたいに言われています。が、本当でしょうか?行動する、つまりアウトプットはコップの水と一緒です。

私たちはまず、それぞれ持っているコップに水をどんどん入れていきます。インプットです。その水は、学習だったり読書だったり、本番のための練習だったりします。コップがいっぱいになった時、あふれ出る水がアウトプット、行動につながります。

例えば、私は高校時代に陸上部で高跳びをやっていました。と言っても、2年生からは幽霊部員で先生に「練習に出ろーっ!!」って追っかけられてましたが(^_^;)。

高跳びなのに、高跳びはほとんど練習させてもらえませんでした。ストレッチから始まって、筋トレ、スタートダッシュ、インターバルトレーニングをしたら終わりです。高跳びのセッティングをして、ちゃんと練習できるのはトレーニングメニューが早く終わって、ちょっと時間ができた時だけ。週に1回できればいい方です。

それで、跳べたのか?なんですけど、それで跳べたんです。基礎トレーニングと背面跳びのフォームの練習をするだけで、週に1回の高跳びの記録は更新しました。もちろん伸び悩んだ時期もありますし、短い期間の部活動でしたので記録が残っているわけでもないので、証拠はありません。

でもスポーツはなんでもそうですよね。野球、テニス、卓球とかは素振り練習、サッカーやバスケットはドリブル練習。いきなり試合には出られませんし、いきなりストライク、スマッシュやゴールが決まるわけでもありません。

これは、ビジネスでも一緒です。先日ちょっとしたご縁で、企業さんが業績発表し合う勉強会に参加させていただきました。そこである電気屋の社長さんが、前年比を大きく上回る業績を発表されていました。その要因などを発表し終わると、その会の先生が「ようやくコップの水があふれ始めたね。」とおっしゃっていました。

コツコツ、コツコツ、私たちはインプットしてコップを満たさないと、アウトプットはできないです。スポーツの基礎練習と同じです。ひらめき、才能、そんなものは皆無な私は、地味に自分の中身を充実させていくことしかできません。

水があふれ出せば、それは結果につながり自然と行動したくなります。行動できないなんて言ってられません。だって筋力がついたら、高くジャンプできる気がしたら、高跳びで試したくてしょうがないです。試しに跳んでより高く跳べたら、試合に出たくて、1等が取りたくてワクワクします。※1等、取ったことないですけど…。

行動できない。それはきっとインプットが足りないだけです。コップの水をまずはいっぱいにすることを目指しましょう。そうすれば、自ずと行動したくなります♪

タイトルの写真は家から歩いて2分のお寺で、昨日あったお地蔵様という行事です。キレイでした、夏も終わりですね~。

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子