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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

冒険するように「売る」ことを楽しむ
経営者のためのマーケティング学習

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お盆休みの体験談:夜の街のUSP

世間がお盆休みに入る頃、経営者たちの親睦会に参加しました。2次会どこにするって話になった時に、恐らく30代前半であろう若い女社長さんが「私、いいとこ知ってます。」とお店の手配をしてくれました。

お店の名前を言うと、名古屋には数店舗あるらしく男性はみんな「あ~そこ行ったことある!」と、知らないのは私だけ…。何?そんなに有名なの?聞いたことないけど?と思いながら、みんなの後をついて行きました。

なんだ、普通の居酒屋じゃん!…んっ!?お客さん、男性ばっか!!女性はお店の手配してくれた女社長さんと私だけ。結構な広さの店内の一番奥の席まで、「なんで女が来るの?」と言わんばかりの痛い視線。しかも満席っ!!

席に着くまで気づかなかったのですが、「いらっしゃいませ!」と言っておしぼりを渡してくれた店員さん。お・お胸の谷間がっ(◎o◎)!!店員さんのコスチュームは洋服と和服の2種類あって、どちらも胸の谷間がしっかり見えるように開いていて、丈は超ミニ。髪の毛は下ろしてもOKですが、胸が隠れないように横は縛るそう。この眺望(?)が、ウリ(USP)です。

ただし、おさわりはもちろん、写真撮影も禁止。この店内だけのお楽しみです。だから安心して働けるのか、女の子たちはみんな、めちゃくちゃ感じよくて明るい。おじさんたちのエロい質問にも、笑顔で対応していました。ちゃんと監視する男性スタッフもいます。

この眺望を楽しむ余裕のある、高めの年齢層がターゲットです。よくよく周りを見ると、確かに30代オーバー、仕事帰りっぽい人がほとんどです。しかも料理が美味しくて、本格的な料理人を雇っているそうです。玉子焼きは女の子がテーブルまで来て焼いてくれます。その時はみんな釘付けです(^_^;)。でも、テーブルについて話込むのは禁止です。玉子焼きを注文しないと、女の子にテーブルに長く居てもらうことはできません。

良く考えてあります。見せるけど、触れない。席にも、お店の出入り口にも禁止事項が明記されています。女の子は安心して働けるし、お客さんもそれを承知できているので、一人で来ているような人はいません。お客さん同士の会話も楽しみながら、女の子たちを見るのが嬉しいって感じです。

お客として女性が行っても、いたたまれないということは全くありません。女の子は「お姉さんに来てもらえるの嬉しいです♪」ってくらいサービスで言ってくれます。お会計が済むと、テーブル担当の女の子と、手の空いている女の子たちが一斉にテーブルに集合します。でみんなでご挨拶。いや~私が見ても見惚れちゃうキレイなお胸。面白い体験でした。

ところで、このお店を手配してくれた若き女社長。もと某TV局ディレクターです。なるほど!いいお店をご存知で♪勉強になりました。

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子