今の時点で凄腕営業マンでも、契約数より断られる数の方が断然多かった時代があるはずです。実際、アポがとれた対面営業で50%、1対多数のセミナー営業で30%、飛び込み営業で10%、DM・ちらしなら2%の成約率があればかなりいい感じではないでしょうか?もちろん売るものによっても違いますのであくまで目安ですが、確実なのは断られたり興味がない人の数の方が断然多いということです。
それでもやっぱり、断られることや興味を持ってもらえないことに直面するのは怖いですし、落ち込みますよね。まるで自分自身が否定されたみたいな気分にもなります。ここでいつもなら「ではどうしたらいいか?」なのですが、残念ながらこれはマインドを切り替えるしか方法はありません。
前述したとおり、どうしたってアプローチ数が増えれば比例して断られる数は増えるものなんです。慣れるしかありません。ですが、昨日お伝えした通り営業はお客様の問題解決と考えると、ただ単にお客様の問題解決につながる商品サービスではなかっただけです。あなたが商品サービスに自信も持っているのであれば、それは他のお客さまには必ずお役に立てるものです。
問題解決のお力になれず申し訳ありません。って言ったらこちらからお断りした感じになります。次のお客さまのお役に立てるようにって思いになるようにマインドセットしてみると断られている感じがなくなるかもしれません。
数字や結果を考えてしまうと、なんとかひっくり返してその人を成約に持ち込もうとします。これは20代から営業やっていた私の経験だけのお話ですがそうなると営業が嫌いになります。
断られるのが当たり前、さあ、次はどんな人と出会えるかな?くらいの気持ちで行きましょう。楽しくやれば数字は後からついてくるというような甘いことは言いません。経営者であれば数字がすべてです。数字や売ることに固執しなければビジネスは維持できません。が実際にお客様の前ではそこは見せないで楽しくというのが身につけるべき必須の営業テクニックかもしれませんね♪
コンサルハウスHALUNO
余吾悦子