週末、東京で勉強会でした。以前もこの勉強会で1分間スピーチを発表し、散々な結果だったのですが、今回もありました…。今度は2分間スピーチ。
講師歴19年、何十人も前で話すのも、ジョークを言っても全くウケず、場が寒くなるのも、慣れているはずなのに、またも散々なスピーチでした。振り返り用に録画されてたり、20名ほどのそこにいる全員の人たちからフィードバックしてもらうから。…かもしれません。
散々と言うのは、こんな状況です。
・何を話しているのか自分で分からなくなる。
・手が震えて緊張していることが丸わかり。
・しゃべることがまとまっていないので、「○○でー」と語尾を伸ばして次の言葉を考える。
なぜなんだろう?講師として話す時は、もちろん緊張することもありますが、ここまでひどくはないです。20名は私にとって、それほど大人数ではありません。でも、学生の頃、人前でしゃべるのが大の苦手で、クラスの教壇に立って発表したときのような有様です。
考えた結果は、下世話ですが「お金」なのかもしれません。
講師という立場は、当然、お給料や報酬が発生します。お金をいただいて、それに見合った知識を提供します。反対に今回は、言ってみれば受講者です。参加するためにお支払いをします。
覚悟や心構えが全く違います。お金をいただくのはプロです。お金を払うのはお客さまです。そうやって考えると、同じような行動でも、お客さまの立場になると「プロの目」で見ない可能性が高いです。例えば、有名なイタリアンのシェフがお気に入りのお寿司屋さんを人には教えず、こっそり自分の身内だけで通っている。なんてのもそうですよね。
お寿司屋さんの立場になれば、有名なイタリアンのシェフが通ってくれるんだから、シェフから宣伝してくれたらそんな得なことはないのですが、シェフはこの時ばかりは支払う側、お客さまだから自分たちが楽しめればいいわけです。
もし、今のビジネスの売上が思わしくない!というのであれば、そのビジネスの同業について「お金を支払って」本物のお客さまになってみてはどうでしょう?高額すぎてそれはムリなのであれば、実際に話を聞くだけでもいいです。
この競合リサーチは、やっている方も多いと思いますが、本当にその立場になってみないと分からない発見は、売上アップのための見直しのいい材料になります。
それにしても、講師と受講者。立場が違うだけで、私であることに変わりはないのに、不思議なものです。
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