経営者だと、日々、選択があります。決断が必要です。それが苦しい決断や捨てる、切る決断の時もあります。もちろん、ワクワクしてお~こっちに行くか~♪って進んでも、あれ?ヤバくない?なんてこともあったりしますよね。その選択、決断に後悔して、もうダメかも?ってなることもあるかもしれません。
今年の初め頃、経営が思わしくなくて事務所をどうしようかっていう社長がいました。最近、知ったのですが、その社長は結局、フリーランスに転身しました。転身前、仕事の依頼はたくさんあったそうなのですが、単価が安かったから仕事が多かったそうです。
それで、スタッフは休みなし、全く利益も上がらずで、回らなくなったと聞きました。単価安いと仕事どれだけこなしても、利益が出ません。結果、仕事があっても、ただ忙しいだけでスタッフのお給料が出せない。となります。
この場合、専門性の高いスキルを持っていて、提供できる商品・サービスは質が高いのに、単価を高くするスキルがなかったことが大きな原因です。もちろん、ただ単価を上げればいいわけではなく、上げていくスキルや高単価で売れる仕組が必要ですが、マーケティングの知識不足に変わりはないです。
ご本人は身軽になって良かったかもしれませんが、スタッフが何人かいました。社長が就職先を探すのを手伝ったそうです。私もスタッフの一人に相談されたので、お手伝いに名乗りを挙げました。経営者の決断は時として、周りの人の人生に大きな影響が出てしまいます。
あなたはどの時点で「あきらめ」ますか?
これは先日読んだメルマガの引用ですが、仏教学の一郷正道教授によれば、
『「諦める」には、物事の道理をわきまえることによって、自分の願望が達成されない理由が明らかになり、納得して断念する、という思考のプロセスをそこに見出せる。単に「あきらめる」だけであれば、悔い、怨み、愚痴が残る。ものごとの道理が明らかになった上でのことならば、納得しての「諦め」となる。』
とあるそうです。諦めるというのは「明らかにして、認める」ことだそうです。
もし、「もうダメだ、あきらめた方がいいのかも?」と迷ったら、それは影響のある誰もに、原因や理由を明らかに説明できることなのか、をまず考えてみてください。まだ試行錯誤する余地があるのか、皆が納得できるものなのか?最低限、それを考え抜く責任が経営者であるあなたにはあります。
もう一つ、大切なこと。相談できるあなたの参謀を見つけておきましょう。
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今年もあと2カ月。
あと2カ月をどうするか決めていますか?
そして、今年はどんな年だったでしょうか?
もちろん、経営者の立場でです。
もし、あと2カ月どうなるか?
今年もいまいちだった。。。
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