1年前に夢はなんですか?と聞かれたらきっとこう答えたと思います。「年収1億円稼ぐことです。」年商じゃないですよ、年収です(笑)。しかもちょー真顔で言ってたと思います。真顔で言うので周りに笑ったりする人もいませんでしたし、自分なりにいい夢というか目標だと思っていました。
ですが、この夢の実現を一蹴する人が現れました。師匠です。「馬鹿の一つ覚えみたいに1億円1億円って!」って言われました(^_^;)。相変わらず厳しい…。ですが、言われることはいつも納得してしまいます。というのも希望年収はその人の想像力の限界も関係してるみたいなんです。器とでもいいましょうか?
「根拠のない年収1億円はモチベーションにならない。必要な支出ややりたいことや夢にかかる金額から具体的に算出する」のが希望年収とのこと。
例えば夫婦2人でもろもろ1ヶ月にかかる生活費を出し×12か月にします。それ以外に月1回は夫婦2人で1人1万円以上の外食したいなら約4万円×12か月を足します。半年に1回の国内旅行、年1回の海外旅行など希望のものは予算を立てて、趣味、習い事もやりたいことはどんどん足して行きます。ここが想像力の発揮のしどころですよ!
やりたいこと、行ってみたい所などあなたの夢や希望を詰め込んで算出したものがまずは必要予算です。そして、算出した予算を2倍にして下さい。人生90年、100年って言われる時代です。定年後働かないと仮定すると30~40年働かなくてもいいように稼ぐには年齢によっては3倍必要かもしれません。出てきたものが希望年収です。どうでしょうか?12で割って月収も出してみましょう!(本来は税金も考慮しますがここでは省略します。)
自分のやりたいことや夢を先に考えていくら必要か?希望をすべて賄うには?と考えて希望年収を出します。確かに漠然と1億円って何を買ったら1億円になるのか一般市民の私にはわかんないことでした。夢や希望を書き出して、いくらいるかな~?ってモチベーションあがりますよ♪
よかったら希望年収算出してみてください。私やってみたのですが、1億円どころか5,000万円も必要ありませんでした(^_^;)。質素な生活が染みついているのか?夢ややりたいことがちっちゃいのか?1億円という器ではなかったみたいです。
でも忘れないで下さい。夢や希望が先です。それを叶えるためのお金です。
コンサルハウスHALUNO
余吾悦子