6/26に「若い頃から少しずつでもお金を貯めると助かる金額になる」っていうブログをご紹介した所、若者っていくつくらい?助かる金額って、具体的にどんな感じになるの?と個人的に聞かれましたので、具体例を数字でご紹介します。
例えば、20歳から月2万円ずつ貯金するとします。ここでは一切、金利を考えないタンス貯金と考えると・・・。
2万円 × 12か月 × 20年 = 480万円
となり、40歳の時には480万円貯まっています。でも、中途半端な数字なので、年に1回、お誕生月にはプラス1万円の3万円にしたとすると、、、
480万円 + (1万円 × 20年) = 500万円
となります。金利を考えなくても40歳には500万円になっています。
さて、まとまった金額になったので、ここからは運用していきます。本来であれば分散投資がいいのですが、ここでは外貨預金に全部預けてみます。実際に存在する、ドル建て5年で年利10%の外貨預金に500万円すべて預けます。
実際には為替リスクがありますし、複利計算ですが、ここでは為替リスクも複利計算も無視します。とすると、、、
500万円 × 10% × 5年 = 250万円
年利5年分の250万円 + 元金500万円 = 750万円
これを元金にもう5年預けると・・・
750万円 × 10% × 5年 = 375万円
年利5年分の375万円 + 元金750万円 = 1,125万円
合計10年預けたので、年齢は50歳です。20歳の頃から積立投資信託など利用すれば、それも複利計算になります。複利ってまとまったお金になると、レバレッジのかかりかたも半端ないです。
実際は為替リスクをもちろん考慮しなくちゃいけません。なので、財産のすべてを同じ所で運用するのはオススメしません。でも、単利計算でこれです。60歳までに2,000万円以上も決して夢ではなく、実現可能な金額です♪
何事も継続はやっぱり、大きいですね。
コンサルハウスHALUNO
余吾悦子