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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

冒険するように「売る」ことを楽しむ
経営者のためのマーケティング学習

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期待するのは誰のため?期待が与えるプレッシャー

ジョイントベンチャー、あなたはどんな印象を持っていますか?

私はジョイントベンチャーにいい思いをしたことがありませんでした。3人で組んだ時にディレクターが丸投げでまとまらなかったり、私は裏方担当だったのに相手のサイトにスタッフとして顔出し紹介されたり、お願いしていた資料が納期過ぎても状況報告すらなしだったり、、、ジョイントベンチャーいいって聞くのですがどこが?って思っていました。

ですが、コンサルの師匠が「ジョイントベンチャーはすべてこちらでセッティングする覚悟でやる」と教えてくれました。やってもらえると思うからやってもらえないとイラつく。すべて自分がお膳立てをして、こちらで進めればいいと言われました。

なるほど!クライアントには成長してもらわなければいけませんが、ジョイントする組織にはそういう期待をする必要はないですもんね。ということで、ちょうどそういうお話が出たのでまだ計画段階ですが何から何まですべてこちらで用意してみました。やって欲しいことも材料は揃えてからお願いしました。そしたらなんということでしょう!めちゃくちゃ早くいろいろ決まりました。こんな気持ちいいものなんですね♪まさに目からウロコでした。

相手に何らかの期待をすることは暗にその人にプレッシャーを与えます。相手は自分のことだととても敏感に反応します。家族に部下に上司に友人にパートナーに先生に生徒に何らかの期待していませんか?今回やってみて分かったのは期待するのはすべて自分のためということです。

例えば親が子供に「東大に行って欲しいな」と言ったらそれは親の利益で、期待された子供の本当の利益ではないですよね。相手を思いやって期待することはありません。相手が感じるのはプレッシャーだけです。いい人だとそれに応えようとしてよりストレスになります。どうせするなら自分に期待しましょう!

ジョイントベンチャー上手くいくといいなと自分に期待してみます♪

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子