桜の街に住んでいます。あと3週間もすれば最寄りの駅は1000本桜の見物客でにぎわう所です。その駅に1本だけ、早咲きの河津桜があります。毎年2月の寒い時に満開になるので気が付くと葉桜になっているのですが、今年の2月末はこんな感じ…。

遅いなって気になっていたんです。それが3月になってやっと満開♪タイトルの写真は昨日撮ったものです。遅かった分、感動は倍増な気がします。いつも通りだと気にならずスルーしていることが、ちょっと時期がずれると気になって完成（完了）したら感動もひとしおなんてこと、経験ないですか？

何かのプロジェクト、予定より早く終わって余裕だったりすると普通のことが、納期ぎりぎり必死で頑張って納期ピッタリに完了！なんてなるとプロジェクトチームとの一体感や完了した達成感もきっと何倍にも大きくなると思います。

桜は別としても、「タイミングを計る」ことの効果は思った以上にあなたやあなたの部下やチームメンバーの心理に変化をもたらし、持っている能力を最大限まで引き出させる可能性があります。そして、そのタイミングを計るのはもちろん経営者であるあなたです。

ウォールストリートジャーナルでベストセラー作家になったロリーバーデンはこんなことを言っています。

「どんなレベルのスキルであろうと、それが最大限発揮されるためにはタイミングが大事だ。」

あなたのビジネスでタイミングを計れば効果が上がることあったりしませんか？

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子