先日、仲間とプレゼンテーションの練習をしていた時のこと。マイクロソフトのパワーポイントの画面に合わせて、一人がプレゼンテーションをして、もう一人も自分のPCの画面でしっかり確認していました。で、私はというと、自分のPCも出さずに、プロジェクタの画面を見ながら、お客さま気分。
で、隣の人の画面をちら見した時、あれ?プロジェクタに映し出されている画面と違う!と気づきました。「そんな機能あるの?どうやるの?」とかじりつきました。
なぜって、それは私が今、専門学校で講師として授業をしているクラス名が「Office スキル」だから…です。はい。しかも、後期10月からの授業内容は、パワーポイント。どうして、その私が、この機能を知らないの???
その機能は「発表者ツール」。プロジェクタに映し出される画面の他に、現在のスライド(画面)用のノート(セリフ)と次に移されるスライドの3画面になるもの。発表する際に、セリフもカンニングできるし、次のスライドもなんだっけ?ってことにならないので、とっても便利。
これは、授業で見せることはできても、生徒に自分の画面で見てもらうことはできない機能で、テキストにももちろん、載っていません(と思います)。2デバイスないとWindowsでは、反応しないんです。だからって私が知らないって自分でもかなり情けないとは思います。
でもその時、一人の人が、「そんなもんかもしれませんね。」と言ってくれました。開き直ってしまえば、そんなもんです。その人が言った「そんなもん」と私が思った「そんなもん」は別物かもしれませんが、どれだけ勉強しても実務や経験には勝てません。そして、なんでも知っている完璧な人間は存在しません。
不安だったら、行動しましょう。止まっているから不安なんです。インプット(勉強)したら、アウトプット(行動)しましょう。インプットは大事です。でも、出さないと身に付きません。完璧になるまで待っていたら、いつまで経っても動けません。完璧に近づけることはできても、きっと完璧は存在しないです。
文章の世界は、もちろん他の世界もでしょうけど、深いです。何度読み直しても、何度書き直しても、どこかがおかしい気がするし、どこかが間違っている気がします。どこかで「えいっ!!」ってキリをつけないと、永遠にお蔵入りです。
なんて、私にとっては大作な文章を書き上げて、何度も読み直して頭おかしくなっています。いつものこのブログの約20倍の量です。で、できの悪さに言いわけしたくて、いまこのブログを書いている次第です。冒頭のエピソードと最後が繋がってるか微妙ですけど、今日はお許しください。
でも行動こそ、あなたも私もいい方向へ変わっていける方法であることは、間違いないと思いますよ♪
コンサルハウスHALUNO
余吾悦子