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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

冒険するように「売る」ことを楽しむ
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日本人ならではの売上アップ法

先日、住んでる地域の組長さんが日本赤十字社の募金の集金にきました。募金ですからいくらでもいいんですが相場があるみたいなのでつい「みなさんどれくらい払ってますか?」って聞いちゃいました。で、思わず私は生粋の日本人だなって笑っちゃいました。

というのもこんなお話、聞いたことありませんか?各国の性格をジョークにしたものです。いろいろなたとえ話があるのですが、例えばそれぞれの国の人に募金をたくさんしてもらいたいのであれば…

◆アメリカ人には…たくさん募金すればヒーローになれますよ。
◆イギリス人には…紳士はこういう機会にたくさん募金するものです。
◆イタリア人には…たくさん募金すればモテますよ。
◆ドイツ人には…この募金は○○ユーロ以上と法律で定められています。
◆フランス人には…決して募金はしないで下さい。
◆ロシア人には…募金仲間とウォッカで祝杯があげられますよ。
◆そして日本人には…皆さん○○円くらい募金されていますよ。

うそぉ~というのもあるかもしれませんが、ジョークなんで(^_^;)

というように、日本人は「みなさんそうされていますよ」という言葉に弱い、集団心理を強く意識する人種です。この集団心理、売上アップに活用できたらいいですよね。それが、あなたの商品・サービスがいいものだという証拠になる「お客様の声」を利用することです。

お客様の声はたくさんあればあるだけ、あ~みんな買ってるんだと集団心理に強く訴えることができます。この説得力は強力です。あなたが自分の商品・サービスのいい所を100個伝えるより、たった一人のお客様の声の方が数倍信頼度が増します。100個より1人です。じゃあ10人集めれば特長1000個言った以上の効力を発揮するということです。

世界的マーケティングの権威、ダン・ケネディは営業マン時代に大きな模造紙に写真とお客様の声をいっぱい貼って持ち歩いたそうです。持ち歩くのが大変なくらいの大きさだったそうですが、なぜみんなやらないんだ?と不思議に思うくらい効果があったそうです。そんな風に見込み客にすぐ見せられる工夫をするとよりいいですよね。

赤十字と言えば先週行われた全国赤十字大会の新皇后雅子さま、いい顔されていました。トランプ夫妻のおもてなしの時も。元エリート外交官、やっとやりたかったお仕事ができるという感じでイキイキされているように見えました。勝手な想像ですが、ちょっと嬉しくて泣きそうでした。

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子