6月1日からふるさと納税新制度が始まりますね。年々加熱していましたから、ある意味こうでもしないとって所が総務省にもあったんでしょうか。昨日のニュースで発表された、新制度除外となった大阪府泉佐野市の18年度に集めた寄付金は360億円超え。同じく除外となった静岡県小山市は集めた寄付金を財源にこの4月から幼稚園と小中学校の給食無料化を始めたばかり。
だからと言ってすぐ破綻はないでしょうが、理由は違っても実際に破綻した市が存在するわけですから将来的にないとは言い切れないですよね。
企業、組織、私のような個人事業主とも同じように、市だろうが国だろうが破綻はあります。今回ふるさと納税で除外された市町が実際どうなのかはわかりませんが、絶好調の時ほど財源を1つに頼るのは危険です。
Googleの検索アルゴリズムが変わってアフィリエイト収入が激減したと言っていたブロガーさんがいるのですが、それでもそれ以外の方法を取ろうとしません。また状況が改善すると信じてこつこつブログを続けています。こんな危険なことはありません。
つい昨日も尊敬するセールスライターさんが「Yahoo!プロモーション広告でアフィリエイトサイトを広告に出すことが禁止されると発表された」と言っていました。アフィリエイトの1本収入の方にとっては大変なことです。
国や企業が制度変更することは珍しいことではないですが、それまでの制度での収入が大きければ大きいほどその1つに頼ってしまいたくなります。そのような変更で見込んでいた収入がゼロまたはゼロに近い状態になることは絶対に避けなければなりません。
集客方法は何種類か持っておきましょう。今でもアナログ広告は有効です。あなたのビジネスは集客方法どうでしょうか?1種類のネットや無料広告のみに頼っているという方は集客方法を見直してみてはいかがでしょうか?
コンサルハウスHALUNO
余吾悦子