2019/2/19 FB投稿済み
「それ、お客さん欲しいかな?」
このセリフ、ギクッてするんですが私たちの業界ではよく交わされます。
私のお仕事はクライアントの商品サービスを深く知り、セールスレター(セールスコピー)で集客、売上アップなど希望の結果を出すお手伝いをすることです。商品サービスと同じくらい、深く知ることがもう一つあって、それはクライアントのお客様です。クライアントの商品サービスを購入してくださる見込み客が「欲しい」って思うかな?というのが冒頭のセリフです。私たちはクライアントと一緒に常にクライアントの先にいるお客様に目を向けて考えることが基本です。
この前、クライアントと無料特典についてお話ししていた時、それ欲しいかな?って、ふいに私がクライアントに聞かれてしまいました。
「えっ?欲しくないですか?」と聞くと、
「欲しいかな~?いらないんじゃない?」
気をつけてはいるのですが不思議なものでその業界に詳しくなればなるほど「売る側」の視点になってしまいます。「お客様は何も知らない」が大前提のハズなのにです。伝説のマーケター、ジェイ・エイブラハムの「電動ドリルを買いに工具店に行く男性は、ドリルが必要なわけではありません。穴が必要なのです」が、私たちが肝に銘じておくことです。
お客様が本当に必要なものは何であり、それを解決するためにはどうしたらいいか?
今回はクライアントの方がずっとお客様目線でした。反省です。。。
私はマーケターではないですがセールスライターもコンサルタントも、この考え方が基本です。商品サービスを売るより前にお客様に思いを馳せます。営業もなかなかステキなお仕事だと思いませんか?私は日々、ステキなお仕事だと思っています♪
コンサルハウスHALUNO代表
余吾悦子