コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

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部下のヤル気スイッチはどこにある?

昨日は専門学校の担当授業の日でした。授業も後半戦に入り、もうすぐ終了テストです。しかも毎回、お昼休憩が終わった昼下がりの授業。ダレてくるし、眠いし、だるいしでみんなダルダルくんです。さあ!こんな時、どうしたらいいと思いますか?

答えは、意外にも「模擬テストをする」です。私の作る小テストでもなく、テキストに載っている復習問題でもなく、模擬テストです。なぜなら、パソコンで自動採点してくれるスコアつき♪だからです。

期末に実施する、最終テストの点数しか記録しないので、模擬テストなんて何点でもいいって言うんですよ。でも、その場でスコアがでるのって燃えるみたいです。50分あるのでその間、私は眠いですが生徒は画面にかじりつき出します。

これ、使えると思いませんか?「スコアをつける」はほとんどの人に有効なヤル気スイッチです。こんなお話、聞いたことありますか。

あるガラス細工工場の工場長が社長にもっと生産性を上げろと言われましたが、職人たちを褒めても、叱咤激励してもなかなか生産性はあがりません。ある日、社長が工場長に聞きます。「どうだ。あれから生産性はあがったか?」「それがなかなかあがらなくて、どうしたらいいものかと…。」それを聞いた社長は、仕事が終わって片づけをしている一人のガラス細工職人に聞きます。「今日はいくつ作った?」「6個です。」社長はその職人の窯の所に「6」と大きく記しました。

さて、この工場は2交代制です。交代してきた職人が、窯に書かれている数字に気が付きます。翌日また交代で職人が来ると昨日、社長が記した「6」が消されていて「7」になっていました。職人はその日の仕事を終えると7の数字を消して「9」と記して帰ります。もうお分かりですね。社長はただ最初の6という数字を書いただけです。これがスコアとなってその工場の生産性はぐんとアップしました。

これは行動科学マネジメントという分野でメジャーメントと言う、続けさせ正しい評価のために行動を「数える」ことにも通じています。経営者であるあなたが、部下を正しく評価するための指針にもなりますが、なにより正しく評価される部下側からすると、やりがいにつながります。数字ではなく、行動を数えてもらいましょう。表にしたり、チェックとか塗りつぶしとかシールでもいいです。スポーツのスコア表みたいに楽しくできるようにしましょう。

スポーツだって、点数がなければなんにも面白くないですもんね。仕事も一緒です。スコアつけるだけでヤル気スイッチ入ります。数字以外の何をスコアにするか?考えてみてはいかがですか?そこにあなたの部下のヤル気スイッチがあるかもしれませんよ♪

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子