昨日は29歳の若者が事業を立ち上げるということで、無料コンサルさせていただきました。ニッチ市場なので内容は紹介できませんが、うまく行って大いに社会に貢献して欲しい事業内容です。
主に企画書のチェック、SNSの活用法、チラシについてなど説明しました。その中でそのニッチ市場で専用手帳を販売したいというお話がでました。なので少ない予算と短期間でテストする方法などを説明していたら「でも売れると思うので販売したいですが、売れないならやらない」なんて気弱な言葉が出てきました。
若いですが彼は立派なその事業の代表です。彼の理念に賛同して理事になった人がいるわけです。売れるか売れないかなんて分かりません。小さな印刷所でおじいちゃんが作って在庫が山ほどあった「開くと水平になるノート」が、孫のツイートで爆発的に売れたっていうお話をしました。そんなこともあります。かと思えば最近、Googleの検索アルゴリズムが変わったらしく、アフィリエイト収入がガタ落ちってお話も聞きます。
こんな時代に構想段階で売れないんじゃないかって心配しているようなら、やらない方がいいと伝えました。どんなにいいものでも自然に売れていくなんてことはほとんどないです。ある社長さんが「1番いいものが売れる訳じゃない。売ることに真摯に向き合ったものが売れる。」と言っていました。その通りだと思います。
若き代表が失敗を恐れず大きく羽ばたくのが楽しみです。そして今日から専門学校で更に若い19歳前後の若者たちの新学期の授業を担当します。授業目的は…
「社会的適応力が高く即戦力として活躍できる人材を育成するとともに、思いやりと奉仕の心を育み、職業を通して社会への貢献並びに自己実現を図る態度を養う。」
毎回このお仕事を受けるたびにこの重さをずっしりと感じます。が、若者の育成にほんの少しでも貢献できることを喜びに私も楽しみながら担当させていただくことにします♪
それにしても29歳を若者と感じるあたり私も相当おばちゃんになりました(^_^;)10代の風を受けて今日は若返ってきます!!
コンサルハウスHALUNO
余吾悦子