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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

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梅干しの数で知る母の怒り度数とうまいタイムラグ

誰かに腹を立てて、その相手に私は怒ってる!!って知らせたい時、あなたはどのようにしていますか?直接怒っちゃいますか?ムッとしますか?私は前職の頃はすぐ怒っていました。今から思えば大反省ですが瞬間沸騰型です…。でも、ムッとして押し黙ってしまう人もあなたの職場では多いのでは?特に部下は何も言ってくれなくなりますよね。だいたい怒るか黙るかに分かれるのではないでしょうか?

昨日、高校の時の同級生2人とランチをしたのですがその時、面白いお話を聞きました。「いつもはお弁当のご飯に梅干し1個入れるけど息子にムカついたら、梅干したくさん入れてやる!!」(笑)。しかもご飯の下に隠して見えなくしておくそうです。だから息子さんはお弁当を開けただけでは分からず、ご飯を食べ始めて初めて母の怒りを知ることになります。しかもちょー絶怒っているときは、梅干しを縦に並べるので周りのご飯を食べても気づかないっていうバージョンもあるとか…。

これ、とってもうまい方法です。なぜなら、息子さんに考える時間を作ってあげているから。そして自分もお弁当に怒りを込めることで実際に息子さんと話すまでのタイムラグができます。

人は頭ごなしに言われても、ほぼ頭に入りません。「申し訳ありません」と言った所で聞いてないです。何度も同じことで注意して手ごたえのなさに余計に怒りが込み上げてくるのがオチです。私も何度も経験しました。怒りに任せて事務所で雑巾やペンを投げたことなんてザラです(^_^;)。

「あっ怒ってる」というシグナルを受け取ると、どうしてなのか考えます。あのこと?このこと?あれかも?なんて。そしてシグナルを出した方も直接話すまでの時間で冷静になることができます。

どうして怒っているのか自分で考え気づいたことはしっかり自分の中に入ります。そしてお互い冷静に話し合えます。しかもそれを「梅干し」で表現するなんて母の愛は深いです。私には到底、思いつきません。

でも、ビジネスに応用することできますよね。梅干しに変わるユニークな方法で「怒ってる!」って部下や従業員に伝えることできないか考えてみてください。そして「社長が怒ってる」というシグナルを受信した彼らは自分で考えてお互い冷静になってから話し合えます。頭ごなしに怒っていませんか?部下や従業員との円滑な関係は売り上げにも大きく影響します。

よかったら「梅干し」になるもの考えてみてください♪

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子