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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

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若者よ!ビジョンを描け♪

専門学校の新学期が始まりました!昨日は専門学校の担当する後期1回目の授業がありました。今回の授業は「Officeスキル PowerPoint編」です。

ですが、ご存知の通りパワポ(PowerPoint)を禁止している企業は増えています。トヨタ、アマゾン、フェイスブック、Appleは言うまでもないですかね。そうそうたる大企業が禁止しています。まあ細かい理由はそれぞれあるんでしょうが、パワポで資料を作ることを仕事だと思ってしまうってところが大まかな理由のようです。

これは実際に私も体験しています。もうかなり前の話ですが、20代~50代の社会人10人くらいにパワポの操作方法を確か3時間×10回で、授業しました。9回まででみっちり操作方法を伝え、最後の1回でプレゼンテーション大会~♪と思い、お題を出して前半の1時間~1.5時間を制作に当てました。

時間に限りもあったので、起承転結の4スライドのみ作ってとお願いしたのですが、時間内にできた人は・・・、0(ゼロ)人でした。そうなんです。操作方法には十分時間をとり、クラスで発表するローカルなものなので、ネットから写真も文章もコピペし放題にしたのにです。

WordやExcelはともかく、パワポだけは操作方法がわかっていても、プレゼンテーションの知識や経験がなければ、全く活かせないアプリなんです。

この専門学校、大人数のクラスは規定のカリキュラムがありますが、幸い私の授業は小人数クラスでやりたい放題♪せっかくだから、パワポが活かせるプレゼン力をアップしたいっ!!ということで、お題を「自分のビジョン」に決めました。

野球のイチローさん、サッカーの本田圭佑さんの卒業文集は有名なお話ですよね。彼らは将来に明確なビジョンを描いていました。Queenのフレディマーキュリーも「僕はいつだって自分がスターだと知っていた。」と言っています。

そんな天才的な人は小さなころからの環境などもあったと思いますが、凡人の私はこの世界に入って初めて、明確なビジョンのチカラを知りました。もし、若いころにビジョンの描き方を教えてくれる人がいたらって思うほどです。なので、18~19歳の若者にぜひ!これからの明るいビジョンを描いてもらおうっ!!と思い立った次第です。

これは、企業にも言えます。社長さんや責任者の方とお話する機会が多いですが、ビジョンをお持ちの方はとても少ないです。それは企業も同様にビジョンがないです。でも実は、ビジョンを明確にするだけで売上をアップさせることもできるんです。

ビジョンを明確にし従業員と共有したことで、最盛期から81%も下落した株価をV字回復させた企業が、、、ハワード・シュルツ率いる「スターバックス」です。

若者のビジョン♪どうなるか、今から楽しみです。われながらいい企画(^^)v

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子