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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

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経営者のためのマーケティング学習

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若者にお金について勉強する機会をっ!!

昨日は、専門学校の授業でした。雑談時に以前にちょっと銀行と行き違いがあったお話をしました。ある時、銀行の窓口での出来事。私の説明不足で行員さんに「この人、もしかして振り込め詐欺にあっているのかも?」と思われてしまいました。「上司と相談しますので、ちょっとお待ちください。」と言われたとき、あ~この説明だと確かにちょっと怪しいよな…。とは思ったのです。

しばらくして、融資ブースの方へ通され、副支店長とやらが出てきて「通常はお年寄りの方にやってもらうのですが…。」と1枚の用紙を渡されました。見ると「振り込め詐欺の被害にあってないかどうかの確認アンケート」でした。まあ、普通そうなるよね、この説明だとと思いつつ、私の意思であることと私がファイナンシャルプランナーの資格を持っていることを話すと、「そうだったんですね、それはたいへん失礼しました。」とあっさり、手続きを進めてくれました。

昨日、学生にそんな話をしていて思ったのですが、お金の勉強って中学や高校でもしないですよね。教えてくれないです。知っておくととっても便利なこといっぱいあるのに。お金の常識が分かるので詐欺にも合いにくいです。しかも、若いころから少しずつでも貯めておいて、ある程度になったら運用していくと40代になった時には、かなり助かる金額になっています。

世間にはいろいろな金融商品があり、ビットコインだのFXだので一攫千金みたいなことも言われますが、一番確実なのは長期間の運用です。これに勝るものはありません。そして、まとまったお金ができたらそれを、さらに上手く運用すればレバレッジがかかるので、老後の心配もなくなります。ただし、まとまったお金をつくるのも、上手く運用するのも期間がかかるし、お金の知識が必要です。

そのためには、若いころにちゃんとお金の知識を身につけて、少しずつでいいのでしっかり運用していけば、これからの少子化で年金に頼れない時代でも安心できる人が多くなると思います。

ファイナンシャルプランナーさんがお父さん、お母さんのお子さんは、小さい頃からお金の教育されるでしょうね。めちゃくちゃうらやましいです。私みたいにおばちゃんになってからの運用とは、取り扱うケタが違ってきます。銀行員とか保険会社とか証券会社とかでもいいんですけど、どうしても専門分野に偏ってしまうので、広くお金の知識というとやっぱりファイナンシャルプランナーです。

一般教育の一部として、義務教育化されるといいなと思いました。グローバル化で英語もいいと思いますよ。でも、お金の知識の方がずーっと生活にも密着していて、生涯にわたって役に立つと思います。そしたら、老後2,000万円必要って国が言おうが、消費税が10%に増税されようが「OK!了解です!!」って言える人も増えるハズ♪

生徒たちはこのお話を、私の授業の数倍、興味を持って聞いてくれました。複雑…。

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子