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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

冒険するように「売る」ことを楽しむ
経営者のためのマーケティング学習

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商品・サービスにストーリーをのせる3つのポイント

映画、ミュージカル好きですか?私たちは物語が大好きです。歌舞伎やテーマパークも物語でできています。わざわざお金を払って物語を見たり、体感したりします。

あなたの商品・サービスも物語をくっつけてみませんか?ストーリーブランディングです。ブランディングとするとスキルもいるので大変ですが、ちょっとしたストーリーに紐付けてみるくらいならそんなに難しくありません。内容次第では商品・サービスの持つ印象をあなたの意向通りに変えることもできます。

小さく生まれた赤ちゃんの退院までの軌跡をドキュメンタリーで描いたストーリーはおむつのムーニーのCM。

寿命10年の東芝LED電球のCMでは、新しいLEDの電球に変えてから移りゆく10年間を電球でともされたカーテン越しのシルエットで見るストーリー。

例をネットCMにしましたが、もちろん文章も効果的です。ポップで「甘くて美味しいいちごが800円」とするより「○○農園のAさんが薬品アレルギーのあるお孫さんのために5年の歳月を費やし無農薬にこだわったいちごが800円」とした方が買いたくなりませんか?嘘は絶対にダメですがお客様の利点になることを物語風にアレンジするのは記憶に残りやすくなり、好感度も上がります。ポイントは3つです。

ポイント1.感情に訴える。共感してもらう。
コピーには標準装備するといいポイントです。壮大でなくてもプチでもいいです。あるあるやプチ感動で売上アップも期待大です。

ポイント2.当たり前ですが商品・サービスと関連付ける。
ただ感動する、ただ笑えるでは購入につながりません。ムーニーは病院でも使用され未熟児にも対応できる。LEDの寿命10年がいかに長いかを日数で表してる。売りたいいちごが踊ってるとかは、笑えても購買意欲はわきません。

ポイント3.会社の自慢は入れない。
主人公が使ってる、サービスを受けている日常をあるあるや心を揺さぶるストーリーで表します。作り手のストーリーも大切です。ですがそれを見つけたのが当社とか、当社独自のルートでなんてなるとせっかくのストーリーが台無しです。

あなたの商品・サービスに息を吹き込むストーリー、考えてみるのも面白いですね。

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子