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コンサルハウスHaluno マーケティングアドバイザー

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経営者のためのマーケティング学習

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サブスクリプションを導入するなら

今年1月、設立された株式会社KINTO。トヨタの定額課金、サブスクリプションです。4月に各メディアで話題になりましたが、先日、CMでやっていたので今日は、「サブスクリプション」です。

有名なのはやはり、アドビのソフトですね。マイクロソフトのOfficeもやっていますし、音楽、映像配信などなど。インターネットを介したものは、既に一般化されています。で、アナログの世界にもどんどん、このサブスクリプションが入ってきています。

習い事の月謝などと違い、定額で一定の制限の中で使いたい放題という特長があります。でも、ここ最近のシステムではないんですよね。私もコンタクトレンズはサブスクリプションですがもう10年ユーザーです。

この定額課金制は、私の師匠たちもおススメしています。なぜなら、、、

・安価で始められるので、利用開始のハードルが低い。
・月々の収入が算出でき、安定している。
・新規客に固執しなくていい。
・利用者のデータに基づき、改善していける。
・アイディア次第で、様々な業種に導入できる。

なかでも、新規顧客の開拓に追われたり、収入が不安定ということが少なくなるので、今や、大手企業まで参入しているという状況です。

もちろん、デメリットもありますのでそこは工夫する必要があります。

・いつでも解約できるので、解約されやすい。
・常に、新しさを取り入れる必要があるので手間がかかる。
・利用客が少なければ、利益がでない。

最近では飲食店にもこのサブスクリプションの導入店があるそうで、例えばアルコール飲み放題を月額にして、何回来ても既定の飲物は飲み放題というのもあるそうです。なかでも、珍しいのがラーメン店。「野郎ラーメン」は月額8,600円(税別)で1日ラーメン1杯無料だそうです。

この場合、かなりの数のヘビーユーザーがいることと、店舗数がある程度あることが必要ですね。小さい店でやっても使う人がいないです。反対にあまりにお得にしてしまうと、利益になりませんからある程度、あなたのビジネスが軌道に乗っている状態で始めましょう。

導入できそうであればぜひ!何が定額で提供できて利益を出せるかまずは、考えてみてはいかがでしょうか?

コンサルハウスHALUNO
余吾悦子